[このトピックはプレリリース版のドキュメントであり、将来のリリースでは変更される可能性があります。プレースホルダとして空白のトピックも含まれています。]

Microsoft® Visual Studio® 2005 Extensions for Windows® Workflow Foundation Beta 2 をインストールする前に、次の情報を確認してください。

このドキュメントは暫定版であり、最終的な製品版の発売時に実質的に変更されることがあります。このドキュメントに記載された内容は、ドキュメント内で参照しているサンプルを含めて、情報提供のみを目的としています。

明示または黙示に関わらず、このドキュメントの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む) は、将来予告なしに変更することがあります。お客様が本製品を運用した結果の影響については、お客様が負うものとします。別途記載されていない場合、このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社、組織、製品、ドメイン名、電子メール アドレス、ロゴ、人物、出来事などの名称は架空のものです。実在する会社名、組織名、商品名、個人名などとは一切関係ありません。お客様ご自身の責任において、適用されるすべての著作権関連法規に従ったご使用を願います。このドキュメントのいかなる部分も、米国 Microsoft Corporation の書面による許諾を受けることなく、その目的を問わず、どのような形態であっても、複製または譲渡することは禁じられています。ここでいう形態とは、複写や記録など、電子的な、または物理的なすべての手段を含みます。ただしこれは、著作権法上のお客様の権利を制限するものではありません。

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Microsoft、MS-DOS、Windows、Windows NT、Windows Server、Windows Vista、Visual Basic、Visual C#、Visual Studio は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

記載されている会社名、製品名には、各社の商標のものもあります。

ソフトウェア要件

サポートしているオペレーティング システム :

  • Windows® XP, Service Pack 2 (SP2)

  • Windows® XP Professional x64 Edition

  • Windows Server™ 2003 Standard Edition, Service Pack 1 (SP1)

  • Windows Server™ 2003 Enterprise Edition, Service Pack 1 (SP1)

  • Windows Server™ 2003 Web Edition, Service Pack 1 (SP1)

  • Windows Server™ 2003 Standard x64 Edition

  • Windows Server™ 2003 Enterprise x64 Edition

  • Windows Server™ 2003 R2 Standard Edition

  • Windows Server™ 2003 R2 Enterprise Edition

  • Windows Server™ 2003 R2 Standard x64 Edition

  • Windows Server™ 2003 R2 Enterprise x64 Edition

  • Windows Vista™, December Community Technology Preview (CTP)

その他のソフトウェア要件 :

  • .NET Framework 2.0

  • Windows® Workflow Foundation Beta 2

  • Microsoft® Visual Studio® 2005 (Express Edition を除くすべてのエディション)

省略可 :

  • Microsoft® SQL Server 2000 Service Pack 4 (SP4) (同梱の耐久性サービスの使用が必要)

  • Visual Web Developer (Visual Basic® ワークフロー プロジェクトの作成が必要)

最小ハードウェア要件

Visual Studio 2005 Extensions for Windows Workflow Foundation Beta 2 には、Visual Studio 2005 が必要です。最小ハードウェア要件については、Visual Studio のハードウェア要件のページを参照してください。

リリース ノート

インターフェイス選択ダイアログで、入れ子になったインターフェイスの種類が表示されない

Visual Studio 2005 Extensions for Windows Workflow Foundation のインターフェイス選択ダイアログでは、他の種類の中で入れ子になっているインターフェイスの種類は表示されません。

Visual Basic のみインストールされたコンピュータで WebService としてワークフローを公開できない

Visual Studio で WebService としてワークフローを公開するには、Visual C#® をインストールする必要があります。

Visual Basic の文字列定数がアクティビティ デザイナで正しく解析されない

Visual Basic では、静的フィールドを使用するコード ステートメントは正しく解析されません。たとえば、コード ファイル中でプロパティ値に vbCrLf を使用すると、アクティビティ デザイナではその値が正しく表示されません。

アクティビティ デザイナで Visual Basic のコード条件を昇格できない

アクティビティ デザイナでコード条件を昇格すると、戻り値を持ちデリゲート型で宣言されたイベントが作成されます。その結果、コンパイル エラーが発生します。

Visual Basic で入れ子になったカスタム アクティビティの基本型を変更すると、ビルド エラーが発生する

Visual Basic で入れ子になったカスタム アクティビティの基本型を変更すると、Visual Studio 2005 Extensions for Windows Workflow Foundation では、その変更が正しく管理されず、ビルド エラーが発生します。これは、コード分離テンプレートの場合にのみ当てはまります。コードのみのテンプレートを使用すると、継承されたクラスを手動で変更できます。

CallExternalMethodActivity のオーバーロードされたメソッド名を選択できない

CallExternalMethodActivity アクティビティに、同じ名前でパラメータが異なる複数のメソッドがある場合、ワークフロー デザイナのドロップダウン ボックスでは、このメソッドの一意のバージョンを選択することはできません。オーバーロードされたメソッドを選択しても、アクティビティに定義された最初のメソッドが自動的に既定になります。この問題を回避するには、一意のメソッド名を使用してください。

同じ Visual Studio プロジェクトで別のワークフローを呼び出せない

同じ Visual Studio プロジェクト内で、ワークフローから別のワークフローを呼び出すことはできません。呼び出したワークフローは、InvokeWorkflow.TargetWorkflow 値のオプションとして表示されません。

デバッグ モードのワークフローで F9 キーを使用しても、新しいブレークポイントを設定できない

デバッグ モードのワークフローで F9 キーを使用しても、新しいブレークポイントは設定できません。デザイン時にブレークポイントを設定するか、デバッグ モード中に [ブレークポイントの作成] ウィンドウを使用してください。.

参照先のプロジェクトが型ブラウザにない

参照先のプロジェクトが型ブラウザに表示されない場合は、参照先のプロジェクトをコンパイルし、参照を削除してから再度参照を追加してください。こうすることで、型ブラウザにアセンブリが表示されるようになります。

Windows の x64 バージョンでワークフローのデバッグがサポートされていない

今回のリリースでは、Windows の x64 バージョンでのワークフローのデバッグは実行できません。ただし、コード分離ファイルのマネージ コードは、実行中のホスト アプリケーション プロセスにアタッチし、コードの種類を [マネージ] に設定すると、デバッグできます。

[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスでツールボックスにカスタム アクティビティを追加すると問題が生じる

[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスで、カスタム アクティビティを Visual Studio の [ツールボックス] ペインに追加することはできません。最初にカスタム アクティビティへの参照をプロジェクトに追加してから、[ツールボックス] ペインへ追加してください。

Visual Basic のみインストールされている場合に、ワークフロー デザイナでプロパティとして表示されるメソッドの引数を設定できない

ワークフロー デザイナの [プロパティ] ペインでメソッドを選択すると、Visual Basic がインストールされている場合に限り、それまでプロパティとして表示されていたメソッドの引数が設定できなくなります。Visual Web Developer もインストールする必要があります。

Visual Basic® がインストールされている場合に限り、コード分離ワークフローの基本クラスを変更できない

コード分離テンプレートで生成されたファイルの基本クラス型を変更すると、コンパイルに失敗します。これは、Visual Basic をインストールしている場合にのみ発生します。基本クラス型を変更する場合は、コードのみのテンプレートを使用する必要があります。

同じコード ファイルの HandleExternalEventActivity アクティビティを使用するインターフェイスがある場合に、NullReferenceException がスローされる

HandleExternalEventActivity アクティビティと同じコード ファイルに通信インターフェイスがある場合、ワークフロー デザイナで NULL 参照がスローされます。インターフェイスを同じプロジェクトの別のファイルに格納するか、インターフェイスを別のアセンブリに配置する必要があります。

WebService Visual Basic サンプルでコンパイル エラーが発生する

WebService サンプルの Visual Basic バージョンは、コンパイルする前に変更が必要です。ワークフロー デザイナで、次の手順を実行します。

  1. [プロパティ] ペインで、[ID] ノードを展開します。

  2. [Name] プロパティで、WebServiceInvoke を WebServiceInvokeWorkflow に変更します。

  3. [orderStatus] ノードで、手順 1. ~ 2. を実行します。

Visual Basic プロジェクトでカスタム アクティビティをワークフローに追加してから、そのワークフローの名前を変更すると、致命的なエラーが発生する

Visual Basic プロジェクトでカスタム アクティビティをワークフローに追加したら、そのワークフローの名前を変更しないでください。名前を変更すると、致命的なエラーが発生します。この方法ではなく、デザイナ ウィンドウを閉じて、ワークフローの名前を変更してください。

Windows Vista でワークフローをデバッグするには、Administrator としてログインする必要がある

Windows Vista でワークフローをデバッグするには、Administrators グループのメンバではなく、Administrator としてログインする必要があります。

Visual Studio で Visual Basic 開発設定を使用できない

Visual Studio で [Visual Basic 開発設定] レイアウト設定を使用すると、Visual Basic で作成したワークフロー プロジェクトを保存するたびに Visual Studio 2005 がクラッシュします。代わりに、[全般的な開発設定] レイアウト設定を使用してください。