セキュリティ問題の修正プログラム - 2001 年 6 月 27 日
この修正プログラムによって、Windows 2000 の「無効な RDP データの受信により、ターミナル サービスでメモリ リークが発生する場合がある」サービス拒否脆弱性 (セキュリティ番号 MS01-040) が修正されます。今すぐダウンロードして、悪意のあるユーザーが、実行中のサーバーを停止できないようにしてください。
サービス拒否脆弱性は、Windows 2000 の、受信した RDP (Remote Data Protocol) データを処理する機能でメモリ リークが発生することが原因です。悪意のあるユーザーは、この問題の影響を受けるサーバーに、改ざんした特殊なデータを大量に送信してサーバーのメモリを使い尽くし、実行中のサーバーを停止させる可能性があります。
この問題の詳細については、セキュリティ情報の MS01-040 を参照してください。
この修正プログラムは、次の製品に対して適用されます。
- Microsoft Windows 2000 Server
- Microsoft Windows 2000 Advanced Server
- Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
コンピュータを再起動してインストールを完了します。
- [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
- [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。
- [Windows 2000 Hotfix (Pre-SP3) [See Q292435 for more information]] を選択し、[変更/削除] をクリックするとアンインストールされます。